ベーコンエピ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　フランス語で麦の穂はエピ。

　　　　　　　　　　　　　　その麦の穂に似せた形だからということでこの名前がついたパンです。

                                       

　　　　　　　　　　　　　　　これも我が家の大好物のパンの１つですが、なかなかハード系の

　　　　　　　　　　　　　　パンを家庭用オーブンで作るのには限界があります。試行錯誤して、今日はパンの粉も

　　　　　　　　　　　　　　変えてみたら大成功。アメリカではパンの粉というとKing ArthurのBread Flour

　　　　　　　　　　　　　　がお勧めですが、ハード系のパンには同じブランドでもAll Purposeを使った方が

　　　　　　　　　　　　　　うまくいきます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大人用にはやっぱり粒マスタードと挽きたての黒コショウ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　子供たちにはベーコンのみ。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　エピを作るのにあたって重要なのが切り込みを入れるはさみ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　我が家のヘンケルスのキッチンばさみは刃がかけてしまっていて

　　　　　　　　　　　　　　　　　　思うように切れず・・・・。そろそろ買い替え時かな。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ロスアルトスのパン屋さんVoyageur Du Tempsの焼きたてのベーコンエピは私が今まで食べた中でどこよりも美味しいと思います。フランスで修行された元サッカー選手の職人さんがカナダから

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　取り寄せた小麦で作るパン。また食べに行かねば。

　

懐かしの味 ビーフチリ

　　　　　　　　　　　　　カナダにいるころは疲れているときや、ちょっと小腹がすいたときなどに
　　　　　　　　　　　　　　　スタバよりもお手軽で大活躍していたTim Hortons.　
　　　　　　　　アメリカにもかなりの数の店舗はあるようですが、残念ながらカリフォルニアにはありません。。。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　子供たちもたまに食べたくなるようで、。。。
　　　　　　　　　　コーヒーカップのリムをめくって車やテレビ、コーヒーやドーナツが当たる懸賞も懐かしい。。。。。　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　

少しスパイスが効いているのだけど、当時の娘でも食べれていたティムホートンのチリビーンズ。

添えられたパンとバターも懐かしい思い出の１つ。

お店のものはひき肉ですが今日はボリュームを出したいのであえてビーフチャンクで。

今日は炒ってから半ずりにしたごまを練りこんだセサミロールと一緒に頂きます。

娘でも食べれるようにスパイスは控えめ、大人はあとからハラペーニョをトッピング。

やっぱりチリビーンズにはメキシコのタラベラ焼きの陶器が映えます。

Beef Chili Home Style

Minced garlic 4clove

 Chopped onion1

Chopped Green Bell Pepper 1

Beef chunk  1lbs

Chili powder 1/2tsp～1tsp

Cumin 1tsp

Paprika 1/2tsp

Crushed tomato  500g

Chicken stock 200ml

Kidney beans 1ltb

Salt　　1tsp

Soy Sauce 1tbs

ガーリック、オニオンを炒めたらスパイス類を入れてしばらく炒める。

お肉を入れて色が変われば残りの材料を入れて好みの濃度になるまで煮詰める。

　

      　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

今が旬 イチジクのショートケーキ

　　　　　　　　　　　　　　　日本に居たら旬を身近に感じることが出来ますが
　　　　　　　　　　　　　　なかなか北米に居てスーパー通いだけだとなかなか難しいかな。。。。
　　　　　　　　　　　　　　　日本の広告で見かける「今が旬！」の文字が懐かしい。。。。。

　　　　　　　　　　　　北米のフルーツは買ってみてがっかりすることも多いのですが、フィグに関しては
　　　　　　　　　　　　がっかりすることもなく、美味しものに当たります。きっと今の時期は日本のケーキ屋
　　　　　　　　　　　　さんにもジューシーなフィグがのったショートケーキが並んでいるのでしょうね。
　　　　　　　　　　　　　　

スポンジを３層にカットしたら、皮をむいたフィグをたっぷりと。

スポンジにはコアントロー入りのシロップを。

周りにはローストしたアーモンドスライス。

定期的に食べたくなるスイーツの１つ。季節のフルーツを使ったショートケーキ。

今日から娘の日本語の学校も始まり、お兄ちゃんはサッカーの試合が始まりました。

甘いものを食べてチャージ完了です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

Japanese Style Cheesecake

                     　　　娘のサッカーも始まりました。水曜日はお昼までの授業に加えて、お兄ちゃんは

　　　　　　　　　　　　　塾、サッカー、そして娘はサッカーと分刻みで動かねばならないのですが、娘の方は　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　ベストフレンドのパパがコーチなので送迎をお願いしていて、おかげでなんとか回っています。

　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　７ｔｈになって、驚くほど宿題の量が多くてびっくりしていますが、

　　　　　　　「Scienceのクラスメートの子たちが国土が世界の何パーセントっていう計算が出来ない。」とお兄ちゃん。
１２，３歳で割合が出来ないとは正直びっくり・・・。

　　　Mathに関しては実力テストのようなもので成績によってクラスが少しだけ分かれています。
成績も希望すれば毎日親のメールアドレスに届く仕組みになっていて私は特に何も不満は感じていません。 毎日成績が変わるのか？と思いましたが、確かに変わります。

　　　　　　　　　　　　

　　　日本人がいいと思っていても、娘のお友達はミドルスクールの目と鼻の先の場所に住んでいるのに

　　　　　　　　ミドルスクールの教育には疑問があるということで上の７ｔｈと８ｔｈのお子さんは昨年まではホームスクール。自分で二人の勉強を見ていて、この９月からは毎日片道４０分かけてプライベートスクールへ。

　　　　　　　　　　　　　

話を聞いていると、色々な疑問は沸いてきますが、どこへ行って、何をするにしても、親がレールを敷いてあげることは出来ても、結局はその子自身が頑張らないといけないんだなとつくづく。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私のレールの１つは食事だなと。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今日はリクエストに応えてレアーチーズケーキを。

　　　　　　　　　　　　　　　レアーチーズケーキという名前は海外では見たことがありません。　　　　　　　
　　　　　　　　　　この固めるだけのタイプのチーズケーキも日本人が独自に考え出したもののようです。

びっくりするくらい酸味の強かったブルーベリーをソースにかえて添えました。

　　　　　　　　　　　　　アメリカのゼラチンは日本のものよりも凝固する力が強いとよく聞きます。
　　　　　　　　　　　　　　　アメリカのゼラチンを日本のレシピで使うときはレシピから２グラムくらい
　　　　　　　　　　　　　　　減らしてやるとうまくいくような気がします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　Japanese Style Cheesecake(18cm Round)

  

                                                 Cream Cheese                    1pack(227g)

                                                 Plain Yogurt (whole milk)  200g

                                                 Honey                                 3tbs

                                                 Lemon Juice                       2tbs

            

                                                       Gelatine                        6g

                                                       water                             3tbs

                                                  Graham Cracker                 6

                                                    Melted Butter                   4tbs

                                      

                                   フードプロセッサーがあればとても簡単にできてしまうこのレシピ。

　　　　　　　　　　　　　グラハムクラッカーを砕いて溶かしバターを入れて型に敷き詰める。

　　　　　　　　　　　　　　　　　予めお水かリキュールに（ゼラチン）を振り入れておく。

　　　　　　　　　　　　　　クリームチーズからレモンジュースまでをフードプロセッサー

　　　　　　　　　　　　　　または、ボールですべて混ぜ合わせてから、レンジで１０～１５秒ほど

　　　　　　　　　　　　　　　　温めたゼラチンを人肌程度に冷ましてから加え、流しこむ。

　　　　　　　　　　　　　

　

Mexican Rice

                                      お米の種類は違っても、お米料理は国を問わず色々とあります。
                   

特に我が家のお兄ちゃんは定期的にメキシカンを食べたくなるようです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今日はいつものCarnitasにメキシカンライスを。

　　　　　　　　　　　　　　　　　見た目の通り、トマトが入るので一瞬チキンライスのようですが

　　　　　　　　　　　　　オリーブオイルでお米とたっぷりのにんにく、ハラペーニョを炒めたら、チキンストックと

　　　　　　　　　トマトソースで炊き込みます。香辛料は入らないのでメキシカンでなくてもお料理に合いそうです。

　　　　　　　　　　

こちらは私用のプレート。グリーンが多いのはシラントロをたっぷりとトッピングしているから。
　　　　　　　　　　独特の香りで好き嫌いが分かれるハーブですが、最近はデトックス効果があるということで
　　　　　　　　　　一段と人気のようですね。１束にたくさん入っているので、いつも余りはシラントロペーストにして
　　　　　　　　　　　マリネに使ったり、にんにくをたっぷり聞かせてチャーハンにしても美味しいのです。


　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　
                    
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　

野菜の旨みたっぷりRatatouille

　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　たっぷりの夏野菜を使ったお料理と言えば・・・・・・
                          

素材の色が褪せないようにそれぞれ個別に炒めてから合わせて煮込みます。

ギルロイで買ってきたガーリック以外はすべてSan Mateo CollegeのFarmer's Marketで買ってきた

フレッシュな野菜たち。

特にパプリカやトマトは武骨な形をしていますが、これが天然ものの証。

子供の頃、祖父が作って持たせてくれた野菜たちを思い出します。

最初はおじいちゃんが作る野菜はなんてへんてこな形なんだろう、と

思っていましたが、食べてみて納得。太陽の光をたっぷり受けて

自由気ままに育った野菜たちは美味しい。

NYに居た頃には日本食材のお店でしか日本なすは手に入らなかったような気がしますが

今では立派にJapanese Eggplantという名前でFarmer's Marketでも売られるようになりました。

皮まで美味しく頂ける日本なすはこちらのシェフにも人気があるようで、テレビ番組でも

よく見聞きします。

メインは豚バラのオーブン焼きをメインにファーマーズマーケットの野菜をふんだんに使いました。

　

日々のパンあれこれと

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　新学期最初の週が終わりました。
　　　　　　　　　　　アメリカNY－カナダトロントーアメリカCAと引っ越しを重ねてきて、ここまでたくさんの日本人が
　　　　　　　　　　　　　　　　集まるの場所は初めてというくらい、日本人が多い地域ですが、娘の学年は
　　　　　　　　　　　　　　　　　なぜかとーっても日本人が少なくて今年も娘のクラスには娘一人のみ。
　　　　　　　　　　　　　　　彼女の場合は友達はどこの国であれ全く関係ないので同じなのですが・・・・。
　　　　　　　　　　　　　ベストフレンドとは予想通りクラスが分かれてしまいましたが、ジムナスティックやサッカーは　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　引き続き同じなので寂しくないよ。とのことで心配いらさそう。
　
　　　　　　　　　

　　　　　　　　　お兄ちゃんは担任の先生が自慢ばかりする先生で有名（汗）というので、かなり凹んでいましが

　　　　　　　　　ミドルスクールは教科ごとに先生も変わるし、クラス担任と言ってもそこまで影響はないでしょう。

　　　　　　　　　　　　　ニコニコして聞いてあげるのが一番だよと言っておきましたが出来るかな。

　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　ランチタイムは時間もあまりないので、パンかおにぎりにフルーツやスナック。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　時間があるときにパン屋さんのようにパンを作っています。

　　　　こちらは新作。あんぱん、ホイップドクリームチーズ入り。餡とクリームチーズの塩気がクセになります。

　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　

サンドイッチ様に焼いておいたプルマンとイングリッシュブレッド。

イングリッシュブレッドの成型をプルマンと同じにしてしまい、山がおかしな形ですが

サンドイッチにしてしまえばわからないかな。

プルマンは蓋をして焼くので、仕上がりはいつもドキドキ。

今回は焼き色が薄いですが、焼きすぎてもクラストが固すぎたりして

見極めが難しくなかなか奥が深いです。

                                           

これにソーセージを挟んだり、ハムや卵を挟んだり。
丸いだけのパンよりもこうやってひと手間かけると
目でも美味しさを味わえます。

現地校のお友達はバターロールを知らないので、クロワッサンと思うそう。

息子の友達は息子のランチをちょくちょく食べにくるので（笑）

感想が気になるところです。

　

Baby Kaleのスープ

　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Farmer's Marketで買ってきたBaby　Kale。
                                     生のケールはかなり筋があるのでチップスにするか、カレーにでも
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　入れない限り食べませんが、これなら。

　　　　　　　　　　　

日本では固形ブイヨン、こちらでもリキッド状のチキンストック類は

簡単に手に入りますが、我が家はできるだけくず野菜と有機の鶏ガラで

自家製ストックを作るようにしています。

優しい旨みはこれに勝るものはありません。

その時々によって多少野菜の種類は変わりますが、ニンジン、オニオン、セロリの葉、

ガーリック、ベイリーフは外せません。

今日はマッシュルームの軸も。

鶏ガラはWholefoods Marketで手に入る抗生物質不使用のオーガニック鶏ガラを。

綺麗な黄金色のチキンスープが出来上がります。

オリーブオイルでケールとにんにくを炒めたらチキンストックを注ぎ

ケールがお好みの固さになるまで火を通し、カネリニビーンズを入れ

塩を。

仕上げにパルメザンとブラックペッパーを。

カネリニビーンズとケールの組み合わせはイタリアンでも見かけるコンビ。

とっても相性がいいです。

　

手間暇かけて・・・・

                           
                             　　　　　　　　私の中で作ったのはこれが２回目。
　　　　　　　　　　　　　　　　１枚ずつクレープを何十枚も焼いていく作業は単調ながら
　　　　　　　　　　　あっという間に焼き目がついてしまうので目が離せず、意外と重労働だったりします。
　　　　　　　　　　　　　子供たちにも「ママ、そんな面倒くさいこと大丈夫？」と心配されたくらい（笑）。
                               

                 

今回はいつもの倍量焼いてお店で頂くような分厚いものを。

                                       

小さい頃、ガラス越しに見るクレープを焼くお姉さんに蕎麦を打つ職人さん同じくらい、釘付けだった記憶が。

手際よく生地を流し込んだら専用の竹とんぼのようなヘラでうす～く伸ばして、フィリングをのせてクルクルと。

「いいなあ、やってみたい。」と、母に熱烈にリクエストしたような。。。

                                           　

液体窒素でsmitten ice cream

                                          ローカルの素材を使ったレストランはサンフランシスコでは
　　　　　　　　　　                        　珍しくありませんが、ここsmitten ice creamもその１つ。
　　　　　　

Los AltosのWhole Foods Marketに入っています。

今日のフレーバー。

期間限定でその時美味しいものがフレーバーになるようです。

お店にはこだわりの製法についての説明が。

地元のフレッシュな材料を使ったまじりっけなしのアイスクリーム。

材料を入れたらマイナス１９６度の液体窒素を入れてミキシング。

約６０秒で出来上がる仕組み。

ミキシング最中はちょっとしたイリュージョン。

思わず娘が手を伸ばします。

クラシックヴァニラベースのチョコレートサンデー。

クッキードゥ、プレッツェル、TCHOのチョコレートを使ったソース、生クリームがたっぷり。

こちらはクラシックヴァニラベースのベリーサンデー。

ヴァニラアイスに、ローカルストロベリーとプロセッコのソース、オートミールクッキークランブル、

オーガニック生クリーム。プロセッコのソース、かなり本格的でした。美味しい。

　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　まじりっけなしだからか、暑い時期にはあっという間に溶けてしまうので、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　外でゆっくり食べる娘のアイスはあっという間にスープに・・・・・。　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　素材の味を堪能できるアイスクリームです。　　





　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Smitten Ice Cream　
                                ４８００　El Camino Real , Los Altos  CA